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実務未経験でも合格!貿易実務検定C級の独学勉強法!過去問と問題集

「貿易実務検定C級」は、貿易事務の仕事に就くなら、取得しておいた方がよい資格として知られています。

 

しかし、実際に貿易関係の仕事に就いたことのない場合は、「貿易実務検定C級」ってどうやって勉強すればよいのだろう?と悩んでしまいますよね。

 

この記事では、実際に「貿易事務?何それ?」という貿易実務未経験だった私が、独学で「貿易実務検定C級」に1発合格した勉強法をあなたに伝授いたします!

 

実務未経験でも「貿易実務検定C級」の資格を取得して、あなたも貿易事務の仕事に一歩近づきましょう!

 

貿易実務検定C級の難易度は低め!独学の勉強でも合格できる!

正直、貿易実務検定C級の難易度は低いです。合格率も50%以上なので、資格の中では比較的取得しやすいといえます。

 

受験者の中には、大学や会社から「受験してきなさい」と言われて、特にやる気もなく受験している人もいるので、本当に合格したい!と思って勉強してきた人の合格率はもっと高いといえます。

 

出題される問題も基本的な問題ばかりなので、貿易実務未経験のあなたでも、独学で十分合格することが可能です。

 

独学で貿易実務検定C級に合格するための勉強時間とは?

実務未経験のあなたが独学で「貿易実務検定C級」に合格するためには、やはり必死に勉強する必要があります。

 

とはいっても、試験問題は基本的なものばかりなので、貿易実務の基本さえ理解していけば、すぐに問題集もスラスラと解いていけるようになるはずです。

 

貿易事務未経験で、「貿易の仕事?何するの?」という状態の私でさえも、毎日通勤時間の2時間で勉強し、週末も3、4時間勉強しただけで、4ヶ月後には普通に受験できるレベルに達していたので、貿易実務検定C級の合格に必要な勉強時間は、あまり多くは必要ありません。

 

数か月の勉強時間で合格が狙えるので、自分自身が貿易実務検定の勉強に飽きてしまう前に試験の受験に挑めるので、精神的にも楽なはずです。

 

貿易実務検定C級の試験問題は過去問と同じ問題が出題される!

私が「貿易実務検定C級の合格は精神的にも楽」といった理由は、もう一つあります。

 

実は、貿易実務検定C級の出題問題は、過去問そのままなのです!

 

私は過去5年分の過去問を解いてから受験しましたが、笑ってしまうほど過去問と全く同じ問題が複数出題されていました。

 

つまり、過去問5年分くらいを繰り返し解いておくだけで、十分合格が狙えるということです。

 

貿易実務検定C級の合格への近道は過去問の繰り返し

まずあなたが目標とするのは、過去問の問題を解けるようになることです。

 

「貿易実務検定C級は、過去問を繰り返すだけで合格できるよ!」と言われても、やはり貿易に関する基本的な知識がないと、過去問を解くこと自体が苦痛になってしまうだけです。

 

まずは、後でご紹介する「貿易の基本を理解するための本」を読んでから、過去問に挑戦しましょう。

 

貿易に関する基本がなんとなく分かってから「貿易実務検定C級」の過去問に取り組んでいくと、2年分くらいの過去問を解いたくらいから、「この問題わかるわかる!」という感じで、どんどん進めていけるようになるはずです。

 

そして3年分の過去問を解いている頃には、以前に解いたことのある問題ともたくさん出会うので、「わかるわかる~!」とテンション上がった状態で過去問をこなしていけるようになります。

 

貿易実務検定C級に出てくる英語・英単語は丸暗記で大丈夫

貿易実務検定C級でも、貿易に関する英語や英単語が登場します。

 

しかし、英語苦手!といってビビッてまう必要はありません。

 

貿易実務検定C級で登場する英単語は、丸暗記で大丈夫なレベルです。

 

例えば、「次の意味を選択しなさい」という問題で、英単語の意味を下に羅列された日本語から選ぶようなレベルなので、過去問を繰り返しているうちに自然に覚えることができます。

 

また、貿易実務検定C級には英文の意味を選択する問題もありますが、中学レベルの英文なので、過去問に登場する文法を理解していけば、本番の問題も難なくこなすことができるはずです。

 

貿易事務未経験者はまず貿易事務の仕事内容を把握しよう

私のように、貿易に関する仕事に就いたことがない場合、まずは貿易の仕組みについて理解しておくことが、まわり道のようで実は合格への近道になります。

 

では、貿易について知識ゼロだった私が、楽しみながら貿易について学んだ参考書をご紹介します。

 

『はじめての人の貿易入門塾』は、難しい貿易単語を初心者でもわかりやすいように解説してくれています。

イラストも多いので、本当にわかりやすいです。

 

難しい貿易関係の言葉を避けて、優しく説明してくれているので、「勉強!」という堅い感じではなくて、簡単な読み物として楽しみながら貿易用語を勉強することができます。

 

私は、通勤中電車に乗っているときに、貿易入門塾という本を2回くらい繰り返し読んでいました。

 

「勉強するぞ!」と力を入れすぎてもしんどくなってしまうので、まずは「貿易の仕事とは?」という優しい感じで解説してくれている本から読み進めていきましょう。

 

何度もいいますが、貿易の基本や仕事内容を理解していくことが、遠回りのようにみえて、実は「貿易実務検定C級」に合格するための近道になります。

 

貿易事務未経験者におすすめ!独学で学べる超基本の問題集

貿易用語や仕事内容を解説してくれている易しい読み物を読んで、なんとなく理解したら、次はいよいよ問題集に挑戦してみましょう。

 

私が貿易事務未経験のあなたにおすすめしたい問題集は、『改訂11版 めざせ! 貿易実務検定(R) 要点解説&過去問題』です。

この問題集は、貿易実務検定C級とB級に登場する問題を丁寧に解説してくれているので、初心者さんでも問題を解いた後に「なんで?どうして?」という疑問を残さずにスッキリ解決できるのがおすすめしたい理由です。

 

演習問題と過去問の両方が収録されているので、この本を1冊繰り返すことで、かなりの力を身に着けることが可能です。

 

貿易実務検定C級の公式過去問を繰り返し勉強しよう

問題集や参考書である程度問題が解けるようになったら、いよいよ過去問に挑戦しましょう。

 

過去問は、貿易実務検定の公式サイトから購入することができます。

 

公式サイトで販売されている過去問は、回答と解説もついているので、独学でも十分に解いていけるはずです。

 

すでに問題集で解いたことのある問題も登場するので、過去問もスムーズに解いていけるでしょう。

 

過去問の1回目は合格点がとれなくても大丈夫です。

 

過去問で間違った問題を繰り返し解いていくことで、徐々に合格点をとることができるようになります。

 

焦らずに、前回よりも高得点がとれるように過去問を繰り返していきましょう!

 

資格を持っているのと持っていないのでは、貿易関係の仕事へ採用される確率は大きく異なります。

 

貿易事務未経験のあなたも、楽しみながら貿易に関する知識を深めて、あなたが活き活きと仕事のできる貿易関係の職場を見つけましょう!