ママ友ができると「ランチに行こう」とお誘いをもらうことが出てきます。
相手が仲の良いママ友で自分も乗り気であればまったく問題はありませんが、
それほど仲の良い相手ではない場合や苦手だと思っている相手だと困ってしまうことがあります。
断りたいけれど険悪な雰囲気になってしまったら、断って何かしら不都合が起こるぐらいなら我慢して付き合った方がいいのだろうかと迷うこともあるかもしれません。
結論から言うと、嫌な思いをして時間とお金をかけるぐらいなら断ってOKです。
ただ断り方はスマートにできれば無用なトラブルを生むこともありません。
お礼を言ってママ友の気分を害さないようにする
まず相手はあなたと「ランチに行きたい」と思ったわけです。
理由はいろいろあるかもしれませんが、少なからずあなたとランチをして交友を深めたいと思ったのかも知れません。
なのでまずは誘ってくれたことに対するお礼を言いましょう。
「ランチ楽しそうだね」や「誘ってくれてありがとう」と言われると相手も悪い気はしません。
理由をシンプルに伝えて断る
お礼を言ってクッション言葉を言った後は、ランチに行けない理由を伝えます。
私の場合はよく
「恥ずかしいけど今月金欠でピンチなんだ。ランチに行きたいところだけど今日は家で納豆ご飯にしとくよ」
などと言っています。
自分を下げることで相手はくすっと笑いながらも「仕方ないね」と引き下がってくれることが多かったです。
また
「ちょっと風邪気味で咳が長引いているんだ。体調も良くないしあなたにうつすといけないからやめとくね」
と言うのも良いかもしれません。
あくまで断る理由は「相手を思いやった結果」と映るため、相手は悪い気がしなくなります。
それどころか「そうなんだ。じゃあお大事にね」と気遣って早く帰してくれるでしょう。
またこのご時世、風邪症状がうつることは敬遠されがちなので、後者の断り方は特に効果てきめんかもしれません。
締めの言葉を使い分ける
相手が仲良くしたい相手で今回だけランチを断る場合や、毎回は無理だけど次は一緒に行きたいと思える相手なら
「また近いうちにランチに行こう。(体調が戻ったら)こっちから連絡させてもらうね」と次につなげる言葉で締めましょう。
ですが、相手が仲良くしたいと思える相手ではなかったらそのままフェードアウトして、具体的な話につなげないことがベストです。
「誘ってくれてありがとう」+理由+「行けなくてごめんね」だけで大丈夫です。
しつこく聞いてくる相手には「今ちょっと忙しくて…」とぼかすのが良いでしょう。
ママ友の誘いは上手に断ろう
ママ友はその相手だけでなく、周囲のママ友との複合的な関係もあることからお誘いの断り方は難しいと思います。
ですがお金と時間をかけて苦痛な時間を味わうぐらいなら、上記のことを参考にお断りをしてみましょう。