マイクロソフトのワード、エクセル、パワーポイントは、事務職に限らず、幅広い職業で必須になってくるソフトですよね。
「私はオフィスソフトを使うことができます!」と証明してくれるのがMOS試験スペシャリストという資格です。
今回は、これからMOS試験のスペシャリストに挑戦されるあなたのために、MOS試験の効率的な勉強方法をご紹介します!
MOS試験合格でWORD・EXCEL・POWERPOINTのスペシャリスト

MOS試験とは簡単にいうと、「私はちゃんとオフィスソフトのワード、エクセル、パワーポイントの基本的な操作をできますよぉ」と証明するための資格です。
MOS試験には、難易度順に、スペシャリストとエクスパートという種類があります。
今回ご紹介するMOS試験スペシャリストは、MOS試験が初めての人に受けてほしい資格です。
MOS試験スペシャリストの資格は、それぞれワード、エクセル、パワーポイントの3種類の資格があります。
あなたが一番使用頻度の高いソフトから、資格を取得していきましょう。
スペシャリストの試験内容は?

MOS試験スペシャリストの試験内容は、オフィスソフトの基本操作ができるかどうか試される試験です。
MOS試験の専用ソフトの中にワードやエクセルやパワーポイントが組み込まれている感じで、試験ソフトの指示に従って私たちは操作をします。
例えばワードだったら、「1行目を太字にしましょう」という指示があったら、試験ソフト内のワードで、指示された部分を太字にする、という感じです。
ワードもエクセルもパワーポイントも、試験内容は基本的な操作ですが、中には「普段こんな機能は使わないよー」、「ここをこうするには、こんなやり方もあったんだ!」と思うようなソフトの使い方も登場します。
スペシャリストの難易度は低め!合格点は?

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)の試験は、基本的な操作を問われるので、難易度は低めです。
オフィスソフトを操作するのは初めて!という初心者さんの方でも、一通り試験勉強すれば、十分合格を目指すことのできる試験です。
難易度は低めですが、取得しているのと取得していないのでは、仕事に採用される確率も大きく変わってくるでしょう。
MOS試験の合格点は、何点とは定められてはいませんが満点を目指す必要はありません。
7割くらいできるのを目標にしていきましょう!
スペシャリストの合格率は?

MOS試験スペシャリストの合格率は、公式サイトでは発表されていませんが、噂では合格率80%のようです。
かなり高いですよね。
合格率は高いと思われるMOS試験ですが、決して油断してはいけません。
普段ワードやエクセル、パワーポイントを使っているからと言って、何も勉強せずに試験を受けることは辞めましょう。
MOS試験スペシャリストは独学でも1ヶ月の期間で合格できる!

実は、MOS試験スペシャリストの資格については、本番の試験とほぼ同じような試験を体験できるソフト付きの問題集が発売されています。
本屋さんの資格コーナーやパソコンコーナーでご覧になったことがある、『Microsoft Office Specialist Microsoft 対策テキスト& 問題集』のシリーズは、問題演習用のソフトも付属しているので、本番の試験と同じようにパソコンを使って試験勉強をすることができます。
私もこの対策テキスト&問題集を使用して、独学でMOS試験のテスト勉強して、フルタイムの仕事をしながらでも約1か月後にMOS試験を合格しました。
MOS試験スペシャリストの勉強方法は問題集の繰り返し!

普段オフィスソフトを使っているよ、というあなたは、『Microsoft Office Specialist Microsoft 対策テキスト& 問題集』の演習用ソフトを繰り返すだけで、十分合格が狙えます。
私が「対策テキスト& 問題集」の演習ソフトを使ってみて嬉しかったポイントは、いきなり演習問題を解いてみても、分からない問題があると、その場ですぐに動画の解説を見ることができる点です。
分からない問題に突き当たっても、すぐに解説を見ることができるので、精神的なストレスが溜まりにくいです。(←これ重要よね♪)
自分で回答できなかった問題は、ちゃんとチェックが入っているので、間違えた問題だけを繰り返し演習することができるので、弱点克服に効果的なのです!
オフィスソフトを一度も使ったことのないあなたは、1問ずつ丁寧に練習できるモードもあるので、ひとつひとつ丁寧な解説を本と動画で確認しながら、学んでいくことができます。
初心者さんのあなたは、焦らずゆっくり取り組めばよいのです。
一問ずつ確実に解けるようになることが合格への近道ですからね!
MOS試験を受験できる会場や時間は自分で選べる!

MOS試験の嬉しい点は、一般的な資格試験のように、何月何日に試験日!というのが定められていない点です。
日本全国のパソコン教室などで、ほぼ毎日MOS試験を受けることができるので、思いたった時に受験することが可能なのです。
希望するMOS試験を受験できる会場や時間は、MOS試験の公式サイトで検索できるので、一度見てみてくださいね。
あなたの自宅の近所や、職場の近くにも必ず試験会場があるはずです。
試験日時・試験会場は先に予約しておこう!
しかし!
逆にいつでも試験を受けられる、という安心感があなたの試験勉強のモチベーションを下げてしまう恐れがあります。
そこで、私のおすすめは、前もって試験日・試験会場を予約しておくことです。
1か月後に試験がある!という状況に追い込めば、嫌でも試験勉強できますよね。
あなたが本気でMOS試験スペシャリストの資格を取得したい!と思われているなら、必ず試験会場を先に予約しておいてください!
MOS試験に合格して履歴書の資格欄に記入しよう!

無事にMOS試験に合格すると、合格証をもらうことができます。
英語で記載された合格証はとても格好良いし、MOS試験スペシャリストに合格したことが、あなたの自信になるはずです。
せっかくなので、履歴書にも「MOS試験合格したよ~」という気持ちを書いておきましょう。
履歴書の資格欄に、あなたがエクセルに合格したならば、
「Microsoft Office Specialist Excel 2013 合格」
という風に記載しましょう。
カタカナ表記するよりも英語の方がかっこいいですよね!
MOS試験スペシャリストを取得して、あなたのスキルと自信をアップ

最後に、実はMOS試験を受けるための料金は高いのです。
一般価格 10,584円 学割価格 8,424円
しかし、MOS試験スペシャリストの資格は、一度取得しておくことで、あなたのオフィスソフト(ワード、エクセル、パワーポイント)のスキルを証明できる資格なので、金額以上の価値はあります。
事務職に限らず、研究職や営業職でもオフィスソフトは必ず使用するものなので、あなたが今後どのような仕事についても、あなたの自信のひとつになるために、ぜひ頑張って勉強して取得しておきましょう!
あなたも、オフィスソフトの基本操作ができるようになることで、思い通りの資料を作成できるようになります。
今まで苦痛だった仕事も、きっと「私に任せて!」と思うくらいになりますよ!
併せて取得したい資格